ナチスの「手口」と緊急事態条項
早稲田大学エクステンションセンター
中野校
石田勇治(東京大学教授)
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概要
世界で最も民主的といわれた憲法を擁するドイツで、なぜ野蛮なヒトラー独裁が成立したのでしょうか。本講義では、ドイツ現代史で最も重大なこの問いへの答えを、憲法に盛り込まれた緊急事態条項に注目しつつ、近年の歴史学の成果を踏まえて多面的に考察します。あわせて戦後ドイツが、この大失敗への反省にもとづきどのような防波堤をつくったかについても検討します。
講座期間
2018/05/12~2018/06/09
講師概要
石田勇治
東京大学教授
1957年京都府生まれ。東京外国語大学卒業後、東京大学大学院社会学研究科(国際関係論)修士課程修了、マールブルク大学社会科学哲学部博士号取得。専門はドイツ近現代史。著著に、『ヒトラーとナチ・ドイツ』(講談社)、『過去の克服ヒトラー後のドイツ』(白水社)、『20世紀ドイツ史』(白水社)などがある。
住所
東京都中野区中野4-22-3 早稲田大学中野国際コミュニティプラザ1階
アクセス
JR中央・総武線・東京メトロ東西線「中野駅」下車北口より徒歩10分/関東バス「東京警察病院北門前」より徒歩1分 【中01】【大02】【宿04】【宿05】【宿07】【阿45】系統/
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
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