屏風絵の世界─日本絵画における大画面の魅力をさぐる
早稲田大学エクステンションセンター
早稲田校
岡本明子(東京藝術大学大学美術館助教)
-日本文化, 講義詳細
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講座名
屏風絵の世界─日本絵画における大画面の魅力をさぐる
概要
日本の大画面絵画、つまり屏風絵や障壁画は、室内を美しく飾る絵画作品であるとともに、そこに集い、住まう人の心に大きな作用をもたらす文化的な装置でもありました。寺院の堂内に描かれた壁画はそこで祈る人に浄土を想起させ、貴族の居室に設えられた屏風は彼らの文化的な権力を印象づけます。画面の中の風景と、外に広がる豊かな世界に目を向けて、それを描き、描かせ、使った人の心の声に耳を傾けてみましょう。
講座期間
2018/04/11~2018/06/20
講師概要
岡本明子
東京藝術大学大学美術館助教
神奈川県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。専門分野は日本絵画史、特に室町・桃山時代の障屏画。東京藝術大学大学美術館に助教として勤務するほか、早稲田大学文学部で講師を務める。
アクセス
東京メトロ東西線「早稲田駅」3a出口より徒歩5分/都バス(高田馬場駅→早大正門行き)「早大正門」より徒歩1分/都電荒川線「早稲田駅」より徒歩5分
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
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