日本甲冑史―近世の甲冑(当世具足と当世冑)

神奈川大学みなとみらいエクステンションセンター
KUポートスクエア
近藤好和

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講義詳細

講義詳細
講座名
日本甲冑史―近世の甲冑(当世具足と当世冑)
大学
神奈川大学みなとみらいエクステンションセンター
キャンパス
KUポートスクエア
概要
日本の武具史を概観すると、中世から近世へという変革のなかで、攻撃具に関しては、鉄炮伝来とその普及という大きな変革があったものの、中世以来の弓箭と刀剣には特に大きな変化はない。それに対し、甲冑は中世の様式を基礎にしながらも、外見上で大きな変革を遂げる。こうした近世の甲冑のうち、甲を当世具足、冑を当世冑という。中世の甲冑が画一的で没個性なのに対し、当世具足・当世冑は中世の甲冑の要素を受け継ぎながらも、着用者や注文者の趣味が反映した独自の外観を呈するものが多い。そうした当世具足・当世冑について、代表的な遺品を紹介しつつ、その成立事情を含めて講義する。
会員価格
7,200円
一般価格
8,000円
講座期間
2017/10/4~2017/11/8
開講時間
13:00~14:30
曜日
講座回数
5回
定員
30人
講師名
近藤好和
講師概要
國學院大学大学院・和洋女子大学非常勤講師、千葉県刀剣登録審査委員・1957 年神奈川県生まれ。1987 年國學院大学大学院文学研究科博士課程後期単位取得。博士(文学・広島大学)。著書に、『弓矢と刀剣』『中世的武具の成立と武士』『騎兵と歩兵の中世史』(以上、吉川弘文館)、『源義経』(ミネルヴァ書房)、『装束の日本史』『武具の日本史』(以上、平凡社新書)、『日本古代の武具 『国家珍宝帳』と正倉院の器仗』(思文閣出版)などがある。
住所
神奈川県横浜市西区みなとみらい2-3-1 クイーンズタワーA14階
アクセス
横浜高速鉄道みなとみらい線(東急東横線直通)「みなとみらい」駅より徒歩2分/JR根岸線・市営地下鉄「桜木町」駅より徒歩7分
申込

日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。

この情報は大学の許可をとっています。

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