写真で「町」を元気にする! ローカルフォト講座
東京外苑キャンパス
MOTOKO/タカザワケンジ/堀越一孝/卜部直也
講義詳細
ローカルフォトとは「地方の写真」。いま、地方を知ってもらうための情報発信ツールとして、さまざまな表現を生んでいます。本講座では、写真による地方活性化プロジェクトに取り組んでいる写真家MOTOKOと、写真評論家のタカザワケンジが実例を交えながらこれまで写真がどのように地域を表現してきたかを論じます。さらに真鶴町(神奈川県)で実習を行うことで、地域との関わり方のヒントや、撮影技術と表現力を向上させるきっかけをつかむことを目標としています。地元や故郷、愛する場所を写真で表現し、多くの人にその魅力を知ってほしいと考える方の受講をお待ちしています。19:00~ 21:00(120分) ※第3回・第4回(8/19)は、13:00~ 15:00、15:10~17:10
タカザワケンジ/写真評論家、ライター。1968年群馬県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。写真評論のほか、写真家へのインタビュー、撮影ルポを執筆。『アサヒカメラ』『IMA』『芸術新潮』『美術手帖』などに寄稿。『Study of PHOTO - 名作が生まれるとき』(ビー・エヌ・エヌ新社)日本語版監修。写真家MOTOKOとUSTREAMで写真対談「活動写真」を放送中。
堀越一孝/神奈川県川崎市出身。2014年より長崎県東彼杵町にて地域おこし協力隊に着任。町内広報誌に町民を主役とした冊子を作成し、写真を担当。東彼杵町で『写真によるまちづくりプロジェクト』を企画・運営し、写真をキーワードとした活動を行う。2015年より、無人駅を活用したUMIHICOというカフェ兼デザイン事務所を開業。ワークショップやマルシェイベントなどを催し、人の集う場づくりを行う。
卜部直也/1972年生まれ。2000年に真鶴町に入庁。都市計画課・まちづくり課にて真鶴町まちづくり条例・美の基準の運用を担当。現在は、企画調整課にて、地方創生や移住推進、企業のCSR活動と連携したプロジェクト等の公民連携事業、芸術文化事業の支援等を推進。千葉大学非常勤講師(2011)。
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
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