ゴッホ、ゴーギャンと20世紀美術

明治大学リバティアカデミー
中野キャンパス
中村隆夫/虎岩直子

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講義詳細

講義詳細
講座名
ゴッホ、ゴーギャンと20世紀美術
大学
明治大学リバティアカデミー
キャンパス
中野キャンパス
概要
ゴッホ(1853ー1890)とゴーギャン(1848ー1903)は印象派の影響を受けながらも、その影響から脱却して独自の絵画を制作しました。二人はどんなグループにも分類されることのない強い個性を持った画家です。そんなゴッホとゴーギャンはどんな人生を送り何を考えていたのでしょうか。二人の生涯を追いながら作品の解説をしたいと思います。 またこの二人の画家は、20世紀の前衛絵画であるマティス(1869ー1954)、ヴラマンク(1876ー1958)、デュフィ(1877ー1953)らを代表とするフォーヴィスムに強い影響を与えたことはあまり知られていないかもしれません。フォーヴィスムとは何か、そしてゴッホとゴーギャンがどのような影響を与えたのかということについても話をしていこうと思います。
会員価格
10,000円
一般価格
講座期間
2017/05/12~2017/06/09
開講時間
13:00~14:30
曜日
講座回数
5回
定員
30人
講師名
中村隆夫/虎岩直子
講師概要
中村隆夫(ナカムラタカオ)多摩美術大学教授、美術評論家連盟会員「19世紀のオカルティストたち」(「ふらんす」誌、白水社)の連載を2016年4月号より執筆。著書に『象徴主義--モダニズムへの警鐘』(東信堂)、『絵画の向こう側』(NHK出版)、『国内で見られる西洋の名画』全5週(日本文教出版株式会社)、共著に『バロックの魅力』(東信堂)、訳書に『ピカソの世紀』、『続ピカソの世紀』(西村書店)、フィリップ・クーパー著『キュビスム』((西村書店)、ヴァニーナ・コスタ著『オルセー美術館』(福武書店)、共訳にメアリー・ホアングワース著『世界美術史』(中央公論社)。展覧会の監修とカタログのメインテキスト多数。NHKラジオ第二放送「こころを読む〜絵画の向こう側」番組を持つ(2007年7月〜9月)、NHK主催の講演会訳20回、大田区振興財団主催講演10回、その他美術館での講演多数。「日曜美術館」(NHK)、「報道ステーション」(テレビ朝日)、「王様のブランチ」(テレビ東京)などで美術解説。東京新聞文化欄レギュラー執筆(2006年3月〜約10年間)、他に産経新聞、東京新聞、公明新聞などで読書欄執筆。
虎岩直子(トライワナオコ)コーディネータ明治大学政治経済学部教授Ph.D.早稲田大学文学部卒業。東京大学大学院博士課程(単位習得)。英国サセックス大学Ph.D.(EnglishLiterature)。『イギリス文学ガイド』(共著、荒地出版)、『近・現代的想像力に見られるアイランド気質』(共著、渓水社)。『エンジェル・アット・マイ・テーブル』(共訳、筑摩書房)。
住所
東京都中野区中野4-21-1
アクセス
JR中央線・東京メトロ東西線「中野」駅北口より徒歩8分
申込

日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。

この情報は大学の許可をとっています。

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