古代日本と朝鮮渡来文化

明治大学リバティアカデミー
駿河台キャンパス
金任仲

-教養その他, 日本文化, 講義詳細
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講義詳細

講義詳細
講座名
古代日本と朝鮮渡来文化
大学
明治大学リバティアカデミー
キャンパス
駿河台キャンパス
概要
古代朝鮮から渡来人が日本に住み着くようになるのは、4世紀後半から5世紀初期以降の時期とされるが、古くは縄文時代の終り、すなわち紀元前3世紀頃の弥生時代から定住したと考えられています。朝鮮半島からいち早く来日した渡来人の多くは京・近畿やその近隣に抱擁され、高度な学術や技芸、さらに労働力を日本の上代文化の発展のために寄与・提供し、彼らもまたその地域を新生活の場としたのであります。本講座では、古代日本と馬韓・百済との交流をめぐって、当時の日韓両国の歴史的背景や政治的・社会的影響などについて理解を深めて行きたいと思います。今年度の「渡来人のルーツを訪ねて」(オプション・自由参加)は、馬韓と百済の遺跡を見学する予定です。
会員価格
20,000円
一般価格
講座期間
2018/04/12~2018/07/26
開講時間
17:00~18:30
曜日
講座回数
8回
定員
50人
講師名
金任仲
講師概要
金任仲(キムイムチュン)明治大学文学部兼任講師明治大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。主な著書・論文に『西行和歌と仏教思想』(笠間書院)、『放浪、遍歴、乞食行脚』(創元社、共著)、『日本文芸思潮史論叢』(ぺりかん社、共著)、「古代日本と朝鮮渡来文化―高麗神社と聖天院をめぐって」(『文芸研究』109号、2009)、「西行における華厳思想と和歌」(『文芸研究』115号、2011)、「新羅僧義湘と善妙の説話」(『文芸研究』118号、2012)、「『唐法蔵致新羅義湘書』の書簡をめぐって」(『淵民学志』19輯、2013)など。
住所
東京都千代田区神田駿河台1-1
アクセス
JR中央線・総武線「御茶ノ水」駅御茶ノ水橋口より徒歩3分/東京メトロ丸の内線「御茶ノ水」駅2番出口より徒歩3分/東京メトロ千代田線「新御茶ノ水」駅B1出口より徒歩5分/都営地下鉄三田線・新宿線・東京メトロ半蔵門線「神保町」駅A5出口より徒歩5分/都営地下鉄新宿線「小川町」駅B3出口より徒歩5分
申込

日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。

この情報は大学の許可をとっています。

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