『歎異抄』を読み解く

龍谷大学エクステンションセンター
大阪梅田キャンパス
吾勝常行 /原田哲了

-教養その他, 日本文化, 講義詳細
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講義詳細

講義詳細
講座名
『歎異抄』を読み解く
大学
龍谷大学エクステンションセンター
キャンパス
大阪梅田キャンパス
概要
『歎異抄』という書は、親鸞聖人の没後に、弟子であった唯円が、聖人の教えに対する誤った考えが多く見られるようになった状況を歎き、師の言葉を伝えることにより聖人の教えの真意をあらわそうとしたものであるとされています。しかしその内容は堅苦しい言葉で表されるのではなく、人間の心が生きづく豊かなものをもっているのです。それゆえ本書は現代人の心をもうつ書物として読み継がれているのです。しかし本書は古文で書かれていますので、一読しただけでは正確にその内容を把握しきれないこともあるかと思われます。本シリーズは本書の講読解説を基本としますが、場合によってはその時代背景、あるいは現代人にとっての問題などの視点からも考えてみたいと思います。今期は漢文序から第五条までをとりあげます。
会員価格
7,380円
一般価格
11,100円
講座期間
2017/05/08~2017/06/12
開講時間
10:45~12:15
曜日
講座回数
6回
定員
50人
講師名
吾勝常行 /原田哲了
講師概要
吾勝常行/龍谷大学文学部教授。専門分野は真宗学。仏教とカウンセリングの「と」に焦点をあてた総合的研究。実践的には仏教徒におけるビハーラ活動。
原田哲了/元龍谷大学講師。真宗学(浄土教理史、教学史)。文学博士(龍谷大学)、学位請求論文「『歎異抄』の研究―教学史上における宗教書としての意義―」。
住所
アクセス
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日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。

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