唱歌・童謡の魅力とその背景

明治大学リバティアカデミー
駿河台キャンパス
海沼実/伊藤真弓

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講義詳細

講義詳細
講座名
唱歌・童謡の魅力とその背景
大学
明治大学リバティアカデミー
キャンパス
駿河台キャンパス
概要
学校教材として明治時代に創作され始めた「唱歌」と、大正時代の文学運動から誕生した「童謡」。全く異なるルーツから生まれた二種類の子どもの歌は、時代を超えて今なお多くの人々に愛唱されています。唱歌が目指したものは何であり、また童謡はなぜ誕生するに至ったのか?誰もが知っている唱歌や童謡が持つ真の魅力の裏側には、情操教育に燃えた創作者たちの人間模様が垣間見られます。今回は初期の唱歌教育が始まった明治期から大正時代の童謡黎明期を経て、戦中戦後の童謡ブームに至る時代を振り返りながら、その背景にあった歴史的事実や創作者の人間関係などを紐解きます。また最終回には日本で唯一、戦前から活動を続ける「音羽ゆりかご会」の実演を通して、実際の作品にも触れてみたいと考えています。(音羽ゆりかご会)
会員価格
15,000円
一般価格
講座期間
2017/05/11~2017/07/29
開講時間
13:00~14:30(7月29日のみ14:00
曜日
木・土
講座回数
6回
定員
35人
講師名
海沼実/伊藤真弓
講師概要
海沼実(カイヌマミノル)音羽ゆりかご会会長、全日本音楽教室指導者連合会会長、日本歌手協会理事明治大学文学部卒。元学長木村礎先生に師事し、近世音楽史を研究。さらに桐朋学園大学音楽学部では声楽を専攻する。童謡歌手川田正子・孝子姉妹を伯母に持ち、「みかんの花咲く丘」「里の秋」の作曲者としても知られる祖父・海沼實が昭和8年に創設した「音羽ゆりかご会」を受け継いで演奏活動を行う。またイタリアなど欧州の音楽祭では作曲家としての入賞経験も多い。幼少期には「音羽ゆりかご会」に所属し、「ヤン坊マー坊天気予報」等のCM曲を数多く歌った。現在は日本音楽文化の普及活動、音楽教育指導者の育成をはじめ、執筆、講演活動や子育て支援など幅広く活躍している。5児の父。
伊藤真弓(イトウマユミ)コーディネータ・明治大学法学部准教授明治大学ルーマニア文化研究所代表。19世紀末におけるドイツ語圏の文化と社会、ルーマニア文化を研究対象とし、同時に広く文化と社会の関係に関心を持つ。リバティアカデミー講座では、「駐日ルーマニア大使館共催・ルーマニアの文化に親しむ」(2009-2010)、「オープン講座・バグパイプの魅力」(2013年度後期)、「テレビCMとその時代Ⅰ・Ⅱ」(2013/2014年度前期・中野キャンパス)、「日本のフォークソングとその時代Ⅰ・Ⅱ」(2013/2014年度後期・中野キャンパス)等のコーディネータを担当。
住所
東京都千代田区神田駿河台1-1
アクセス
JR中央線・総武線「御茶ノ水」駅御茶ノ水橋口より徒歩3分/東京メトロ丸の内線「御茶ノ水」駅2番出口より徒歩3分/東京メトロ千代田線「新御茶ノ水」駅B1出口より徒歩5分/都営地下鉄三田線・新宿線・東京メトロ半蔵門線「神保町」駅A5出口より徒歩5分/都営地下鉄新宿線「小川町」駅B3出口より徒歩5分
申込

日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。

この情報は大学の許可をとっています。

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