人類・資源環境系のダイナミクス
駿河台キャンパス
島田和高/眞島英壽/小野昭/橋詰潤/大工原豊
講義詳細
眞島英壽(マシマヒデヒサ)コーディネータ,明治大学研究・知財戦略機構特任講師,明治大学黒燿石研究センター九州大学大学院理学研究科博士課程(地質学専攻)修了。博士(理学)。特定課題研究ユニット人-資源環境系研究プロジェクト代表。2015年より黒耀石研究センターに所属して人類・資源環境系の理解に地質学・岩石学の視点から取り組む。現在,遺物黒曜石化学分析の国際的ネットワーク作りを行っている.
小野昭(オノアキラ)明治大学研究・知財戦略機構特任教授明治大学文学部卒、岡山大学法文学専攻科修了。博士(文学)北海道大学。専門は先史考古学。近年は環境変動と人類活動の関係の解明と比較考古学を推進。2010年から明治大学黒耀石研究センター長。
橋詰潤(ハシヅメジュン)明治大学研究・知財戦略機構特任講師1977年生まれ。日本学術振興会特別研究員(DC2)、明治大学研究知財事務室特別嘱託などを経て2012年4月より現職。首都大学東京大学院博士後期課程単位取得退学。更新世から完新世への移行期における、人類の環境変動への適応行動の解明を目指している。また、こうした人類行動の地域的個性と、広域での共通性を明らかにするため、日本列島、ロシア極東、アメリカ合衆国グレートプレーンズなどの比較研究にも取り組んでいる。最近の学問的関心として、人類生態系、ヤンガードリアス期、大型哺乳類と人類との関係、人類の狩猟行動、などがある。2010年度より明治大学黒耀石研究センター員。
大工原豊(ダイクハラユタカ)東京学芸大学教育学部非常勤講師・明治大学黒耀石研究センター研究員1961生まれ。國學院大學大学院博士課程後期単位取得退学。博士(歴史学)。安中市教育委員会企画管理係長(文化財保護主事・学芸員)を経て現職。専門は旧石器・縄文石器の研究とランドスケープ研究。特に、最近は縄文時代の流通システムに関心があり、黒曜石や硬質頁岩製の石器の流通と型式変容の問題などについて研究を継続中。また、岩宿フォーラム実行委員会のメンバーとして、群馬地域の旧石器研究を行う。2012年度より明治大学黒耀石研究センター員。
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
この情報は大学の許可をとっています。