クリムトの芸術
大阪サテライトキャンパス
西田兼
講義詳細
19世紀末を生きたクリムトの芸術観の特徴のひとつは、唯美的な芸術至上主義でした。クリムトは、芸術は真理を語る、ということに、絶対的な価値を認めていましたが、その真理とはいかなるものだったのでしょうか。それは、クリムトの寓意画と世紀末ウィーンとの関係をみてゆくことにより、明らかとなります。女性の恍惚にこだわり続けた画家と、性が黙して語られえぬその時代の、アクチュアルな問題について再考します。8/12(土)11:00~ 17:00、8/13(日)9:30~ 16:10
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