短歌を 読む 詠む -『万葉集』第13~14巻の鑑賞-
渋谷キャンパス
豊島秀範
講義詳細
6年間を要して釈迢空(折口信夫)の六冊の歌集を読み終え、『万葉集』に挑戦して7年目を迎えます。1,200年以上もの時を隔てた最古の和歌表現が、現在の我々の心にどのように響くのか、作家の意図はどこにあるのか、などについて率直に話し合うことで、[短歌を詠む]へとつなげていきたいと思います。
②[短歌を詠む]においては、今年度も、毎回3首の短歌を提出し、各自が良いと思う歌を選び、鑑賞し合うことで、歌を作る力を養うことを目指します。そして、年度末には、過去12年間と同じく、1人30首ずつ詠んだ作品を、1冊の作品集(第13冊目)としてまとめる予定です。
これまでの体験したさまざまな事柄を思い起こし、短歌という形を通して、大切な思い出を表現し、自分自身の作品世界を残していきましょう。短歌を作るのは初めてという方も大歓迎です。作歌経験のある人は、さらなる境地へと朝鮮して下さい。
専門分野:平安朝文学・中世王朝文学
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
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