KI54龍谷大学図書館提携講座 宗教と法を考える
深草キャンパス
平野武/大石眞/加島宏
講義詳細
講座日程
(1) 11月16日(木)
「国家の法と宗教の法」
国家の法と宗教上の教え(法)が対立した場合の問題を検討する。
担当:平野 武
(2) 11月30日(木)
「墓地埋葬制度のしくみと運用」
人の生涯を締めくくる埋葬と墓地のありかたについて、外国との比較を交えながら考える。
担当:大石 眞
(3) 12月7日(木)
「宗教をめぐる裁判事例」
担当:加島 宏
受講対象者:特に制限はありません。
1944年中国・大連市生まれ。元龍谷大学法学部教授(憲法、宗教法担当)。現在、龍谷大学名誉教授。前宗教法学会理事長。著書『信教の自由と宗教的人格権』『宗教と法と裁判』『政教分離裁判と国家神道』『明治憲法制定とその周辺』等。
大石眞/京都大学名誉教授、宗教法学会理事長
1951年宮崎県生まれ、1974年東北大学法学部卒業後、同助手・國學院大学助教授・九州大学教授などを経て、1993年に京都大学大学院法学研究科教授、2006年に同大学公共政策大学院教授、2008年同大学公共政策大学院長を経て、2014年同大学総合生存学館(思修館)教授、2017年定年退官。
加島宏/弁護士、龍谷大学非常勤講師
弁護士、龍谷大学法学部非常勤講師。日本国憲法の政教分離原則は平和主義と不可分、との信念から箕面忠魂碑違憲訴訟、即位礼・大嘗祭国費支出違憲訴訟、靖國神社合祀取消請求訴訟、安倍靖国参拝違憲訴訟等、多くの政教分離訴訟を担当してきた。
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
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