浮世絵を読む/絵の謎解きをしてみましょう
鶴見大学生涯学習センター
鶴見大学会館
大内瑞恵(オオウチミズエ)東洋大学講師
-日本文化, 講義詳細
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概要
江戸時代に流行した「浮世絵」は、江戸の地を中心に発達し、別名「江戸絵」とも呼ばれました。肉筆画(手描き)もありますが、やがて印刷技術の発展により木版が主流となり、みなさんが多く目にしているのも木版画だと思います。当初墨刷りに手彩色がほどこされていましたが、多色刷りの登場により「錦絵」となっていきます。また、風俗を描いた作品ばかりではなく、文学的な趣向を凝らした「見立て」も多く描かれました。この講座では、浮世絵に凝らされた文学的趣向や、地理的・文化的背景を読み解くことによって、よりいっそう日本の文化に親しんでいただければと思います。
講座期間
2017/04/14~2017/06/09
講師概要
東洋大学大学院満期退学、総合研究大学院大学において博士(文学)を取得。専門は日本近世文学、和歌文学、日本美術。共編『謎解き浮世絵叢書 月岡芳年 魁題百撰相』(2012年 二玄社)、『コレクション日本歌人選 木下長嘯子』(2012年 笠間書院)など。和歌文学会、日本近世文学会所属。
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
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