中国食文化探訪~食から体験する中国の魅力 料理を味わい、中国を知ろう~
中央大学クレセントアカデミー
駿河台記念館
永倉百合子(中央大学文学部兼任講師)
-講義詳細, 趣味・実用
-中央大学クレセントアカデミー, 永倉百合子(中央大学文学部兼任講師), 講義詳細, 駿河台記念館
講座名
中国食文化探訪~食から体験する中国の魅力 料理を味わい、中国を知ろう~
概要
「中国料理」と言っても、今ではそれが外国から来たものとは思えないほど、我々日本人の食生活に深く入り込んでいます。しかし、それらが、もともとどういう物なのか、中国ではどのように食べられているのかは、あまり知られていません。この講座では、身近な中国料理の話題を糸口にしつつ、中国茶や、豪華絢爛な中国宮廷料理などにも触れながら、中国の食文化を探訪していきます。皆さんに中国の人々の食への情熱や、長い歴史を持つ中国の食文化についてもっと知っていただき、中国料理をより一層楽しく味わえるようになっていただきたいと思っています。また家庭で作れる簡単な中国料理のレシピもご紹介するつもりです。そして最終回には、横浜の中華街での、飲茶を中心にした実食(会食)も予定しています。
主な内容:
1)中国料理とは何なのか 食材や、調理法などから中国料理の実際を知る
・どんな食材を使っているのだろう?野菜、肉、魚…
・どんな調理方法があるのだろう?焼く、炒める、揚げる…
・どんな味付けがあるのだろう?辛い、塩辛い、甘い、すっぱい
2)中国の飲食史~中国の食、時間と空間の広がり~
・時間の広がり?食文化の昔から今
・空間の広がり?地域別にみた四大料理(北京料理・上海料理・四川料理・広東料理)
・私たちが食べている、餃子、ラーメン、麻婆豆腐、チャーハンは本当にあるのだろうか
3)中国茶と飲茶
日本でも人気の様々な中国茶と、広州の飲茶について
4)飲茶をしながら、改めて中国の食べ物の魅力を感じてみよう
※講座最終回(6/2)は横浜の中華街での実食をしながら解説をする講座になります。この回での交通費(各実費)・飲食代(約2千円程度を予定)等は全て別途自己負担となります。雨天決行ですが、交通機関が著しく乱れるような悪天候・自然災害の発生時などは中止し延期することがあります。
【テキスト】
レジュメを配布します。
【持ち物】
筆記具
講座期間
2017/05/12~2017/06/02
講師概要
1976年東京外国語大学外国語学部中国科卒。1983~1989年華南師範大学日本語学科講師。現在、中央大学、大東文化大学、上智大学講師。
著書に『中国語会話「決まり文句」600』、『香港・広東語会話「決まり文句」600』、『基本チェック・中国語の文法』、『中国語で短編小説を読もう・「靴屋と市長」』、『本当に力がつく中国語の学び方』(以上・語研)共書に『日本語から考える!中国語の表現』(白水社)訳書に『砕けた瓦』(勉誠出版)、『涸れた轍』(朝日出版)
アクセス
JR中央・総武線「御茶ノ水」駅下車、徒歩約3分/東京メトロ丸ノ内線「御茶ノ水」駅下車、徒歩約6分/東京メトロ千代田線「新御茶ノ水」駅下車(B1出口)、徒歩約3分/都営地下鉄新宿線 「小川町」駅下車(B5出口)、徒歩約5分
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
この情報は大学の許可をとっています。