中華人民共和国の異見者たちー胡風グループ―最初の受難者
佛教大学四条センター
四条センター
吉田富夫
-教養その他, 講義詳細
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講座名
中華人民共和国の異見者たちー胡風グループ―最初の受難者
概要
「異見者」とは、政権と立場を異にし、異議を唱えた人たちのことです。中国共産党が権力を握った中華人民共和国では、独裁権力にさまざまな立場で異議を唱えた人たちがいました。それらは、その発言が<罪>として罰せられたという意味で<文字の獄>と呼ぶべき受難者でした。ここでは、その主な人たちを取り上げて、その歴史的意味を考えてみたいと思います。
ある文学者、ないしその周辺の人々が、執政党やその指導者に不満をもち、異なった文芸観ということだけで<異端>として社会的に公然と抹殺され、人々も争ってその人たちに石を投げるという、悪しき習慣がここに始まりました。
講座期間
2017/05/30~2017/05/30
住所
京都市下京区四条烏丸北東角 京都三井ビルディング4階
アクセス
市営地下鉄「四条」駅または阪急「烏丸」駅下車、地下鉄連絡通路21番出口
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
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