茶の湯の歴史応用編〔1〕・本旨[禅寺にて座禅及び法話]
早稲田大学エクステンションセンター
早稲田校
山﨑仙狹(茶道研究家、華道家、吉備国際大学客員教授)
-日本文化, 講義詳細
-山﨑仙狹(茶道研究家、華道家、吉備国際大学客員教授), 早稲田大学エクステンションセンター, 早稲田校, 講義詳細
講座名
茶の湯の歴史応用編〔1〕・本旨[禅寺にて座禅及び法話]
概要
1400年代、侘び茶を誕生させた村田珠光は禅僧、一休宗純に参禅し、少欲知足を知り形式よりも心のあり方を学び茶禅一味の境地を開きました。心のお茶、日本独自の茶道のはじまりです。武野紹鴎は侘び茶とは「正直に慎み深くおごらぬ様」と禅茶一心を表現しています。禅の心「不立文字・明鏡止水」、そして茶の心「和敬清寂」を『南方録』を参照しながら禅と茶の終着点である「やさしい心で生きる」ことを考察してまいります。茶の湯の歴史・本旨は日本の精神文化史における意義と禅と茶、そして自分の心とむきあうきっかけとして戴く講座です。
講師名
山﨑仙狹(茶道研究家、華道家、吉備国際大学客員教授)
講師概要
山﨑仙狹
茶道研究家、華道家、吉備国際大学客員教授
茶の道と禅の「仙狹會」主催。「早稲田仙狹會(受講生を中心とした)」会長。禅の教えのもと「侘び茶」が誕生。茶の道は人の道、形ではなく心を尊び今を大切に、正直に慎み深くおごらぬ様生きる教えのもと誠の心を交じわらせる茶道の原点を伝承。原点の中には華・香・菓子・庭などが含まれる。「日本学」として各大学・専門学校・仙狹道場にて茶の道を教授。流派の基になる茶道―茶禅一味―を提唱。和装着装講師。
アクセス
東京メトロ東西線「早稲田駅」3a出口より徒歩5分/都バス(高田馬場駅→早大正門行き)「早大正門」より徒歩1分/都電荒川線「早稲田駅」より徒歩5分
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
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