江戸の絵本、黄表紙を読む
早稲田大学エクステンションセンター
早稲田校
鈴木久美(早稲田大学講師)
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概要
絵が文字よりも多くを占めるという形態を持つ黄表紙は、ナンセンスな発想や言葉遊びに溢れた大人のためのエンターテイメント絵本です。本講座では、桃太郎やカチカチ山の登場人物達のその後…を描いた奇想天外な昔話パロディ作品『桃太郎後日噺』『親敵討腹鞁』の2作をとりあげます。当時の社会や読者の様相に注目しつつ、江戸人が夢中になった「洒落と機智」の文芸を学んで(楽しんで)ゆきましょう。
講座期間
2018/04/09~2018/06/18
講師概要
鈴木久美
早稲田大学講師
1972年静岡県生まれ。早稲田大学大学院出身。専門は日本近世文学。主な著書に『近世噺本の研究』(三笠書院)、「噺本の文体ー江戸小噺文体の発生ー」(江戸川文学第37号ぺりかん社)などがある。
アクセス
東京メトロ東西線「早稲田駅」3a出口より徒歩5分/都バス(高田馬場駅→早大正門行き)「早大正門」より徒歩1分/都電荒川線「早稲田駅」より徒歩5分
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
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