文学座連携講座-文学座創立80年の歴史をつなぐもの-

早稲田大学エクステンションセンター
早稲田校
鵜山仁(文学座演出家)江守徹(俳優(文学座))岡室美奈子(早稲田大学教授、早稲田大学演劇博物館館長)

-講義詳細, 趣味・実用
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講義詳細

講義詳細
講座名
文学座連携講座-文学座創立80年の歴史をつなぐもの-
大学
早稲田大学エクステンションセンター
キャンパス
早稲田校
概要
別役作品の特徴はシンプルな舞台構造とセリフの迷路で観客を不条理の世界へ導いていくこと。独特のユーモアで深い真理が語られ、人間の歴史は総じてどこまでも続く線路のようなもの。別役作品には終幕のない普遍性があります。その世界を表現する俳優の存在は一番の要素です。江守徹も幾度も演じ、愛してやまない作品『シラノ・ド・ベルジュラック』でみせた人生の哀歓を、今初挑戦となる別役作品でどう魅せるのか?新生『鼻』の上演を前に作品の魅力や自身の俳優という仕事について、さらに演出家が描こうとする作品世界とは?早稲田大学演劇博物館館長の岡室美奈子氏とともに、江守徹×鵜山仁のエンターテインメントを一足先に楽しむ講座をお届けします。
会員価格
13,114円
一般価格
13,988円
講座期間
10月02日~10月28日
開講時間
13:00~14:30 ※10/28は14:00
曜日
月・土
講座回数
2回
定員
50人
講師名
鵜山仁(文学座演出家)江守徹(俳優(文学座))岡室美奈子(早稲田大学教授、早稲田大学演劇博物館館長)
講師概要
鵜山仁
文学座演出家
奈良県出身。言葉から着想される膨大なイメージをあらゆる表現・素材を使って劇空間に現出させる演出には定評がある。外部演出も数多く近年では『父と暮らせば』『兄おとうと』(こまつ座)、『ヘンリー六世』『リチャード三世』(新国立劇場)などがある。

江守徹
俳優(文学座)
東京都出身。1972年文学座アトリエで上演された『ハムレット』で注目されて以来、明晰な解釈と圧倒的なセリフ術で観客を魅了し続ける。文学座内外を通じて出演したシェイクスピア作品では『マクベス』『ウィンザーの陽気な女房たち』『リチャード三世』などがある。

岡室美奈子
早稲田大学教授、早稲田大学演劇博物館館長
三重県生まれ。博士(芸術学、国立アイルランド大学ダブリン校)。早稲田大学大学院文学研究科芸術学(演劇)専攻博士課程満期退学。専門分野は、サミュエル・ベケットを中心とする現代演劇、演劇史、テレビ文化論、テレビ批評。共編著に『サミュエル・ベケット!―これからの批評』など。フジテレビ番組審議会委員。

住所
東京都新宿区西早稲田1-6-1
アクセス
東京メトロ東西線「早稲田駅」3a出口より徒歩5分/都バス(高田馬場駅→早大正門行き)「早大正門」より徒歩1分/都電荒川線「早稲田駅」より徒歩5分
申込

日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。

この情報は大学の許可をとっています。

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