釈迦とキリスト — 世界宗教の開祖 —

早稲田大学エクステンションセンター

中野校

たとえば法華経は釈迦の時代の数世紀のちに成立したものであり、歴史上の釈迦の姿を直接伝えるものではありません。福音書もまたイエスの死後数十年して書かれたものであり、その間の神学的展開を反映した内容となっています。当レクチャーでは釈迦/キリストが教典や教理の中でどう描かれているかに焦点を当てることで、世界的大宗教の救いのロジックについて考えていきます。

29,160円

33,534円

2017/04/07～2017/06/16

13:00～14:30

金

10回

中村圭志（文筆業、昭和女子大学講師）

1958年北海道生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程満期退学。辞書編集、宗教学の翻訳等を経て、宗教学の著作を始める。著書に『教養としての宗教入門』(中公新書)、『教養としてよむ世界の教典』(三省堂)などがある。

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