[秋]『昭和天皇実録』は昭和史の謎を解いたか

中央大学クレセントアカデミー

多摩キャンパス

昭和史には依然として解明されていない謎、論争が続いている問題が残されている。とくに昭和天皇に関わる出来事である。今年度は、「昭和天皇と満州事変」について、『昭和天皇実録』から再検証、新たな発見を解説する。
後期6回の内容は、「国際連盟と満州事変」（新渡戸稲造・杉村陽太郎・杉村濬らと天皇への御進講）、「リットン報告書に隠された帝国主義」（対日批判と対中国批判）、「満洲の現実と満洲国の建設」（満州に住む人々、昭和天皇と皇帝溥儀）などから、昭和天皇の「昭和陸軍」に対する統帥を探る。

15,400円

2018/09/28～2018/12/14

13:30～15:00

金

6回

佐藤元英

中央大学文学部教授
中央大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。1977年外務省外交史料館勤務、1991年宮内庁出向昭和天皇実録主任研究官、1996年駒澤大学文学部教授を経て現職。専門分野は日本近現代史の政治・外交・軍事史。

東京都八王子市東中野742-1

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