聖書と文学
早稲田大学エクステンションセンター
早稲田校
中村匡克(聖書研究者、英文学者、工学院大学元教授)
-教養その他, 講義詳細
-中村匡克(聖書研究者、英文学者、工学院大学元教授), 早稲田大学エクステンションセンター, 早稲田校, 講義詳細
概要
聖書は古典でありかつ聖典です。古典の高さと聖典の深さが共存するところに聖書の凄さがあります。「聖書と文学」には「聖書の文学性」と「聖書が生んだ文学作品」の意味がありますが、前者の視点から読み続けています。小国イスラエルの歴史は、周囲の大国に翻弄されながらも繁栄と破滅の危機を繰り返し、その中でも常に救い主(メシア)を待望しながら、どのように民族が歩んでいったのかの歴史です。ユダヤ人の歴史や生き方、信仰を通して人間の悲惨と崇高、破滅と救済の歴史を、これらの預言者たちの言葉と行為を通して学びます。聖地のDVD、美術作品などを参照します。
講座期間
2018/04/10~2018/06/12
講師名
中村匡克(聖書研究者、英文学者、工学院大学元教授)
講師概要
中村匡克
聖書研究者、英文学者、工学院大学元教授
1937年長崎県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科英文学専攻修士課程修了。著訳書は『神が初めに創られしものとはー俳句で読む聖書物語』(日本キリスト教団出版局)、A・ヘッシェル著『人間とは誰か』(同出版局)、『ワード・パル英和辞典』(小学館、編集主幹)、『英語教育のための文学案内辞典』(彩流社)。
アクセス
東京メトロ東西線「早稲田駅」3a出口より徒歩5分/都バス(高田馬場駅→早大正門行き)「早大正門」より徒歩1分/都電荒川線「早稲田駅」より徒歩5分
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
この情報は大学の許可をとっています。