江戸歌舞伎の可能性
日本女子大学生涯学習センター
目白キャンパス
福田安典(日本女子大学文学部教授)・望月太喜之丞(邦楽打楽器演奏家)
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概要
江戸文学研究者と、邦楽打楽器演奏家とのコラボによる歌舞伎の講座です。まずは、平賀源内を取り上げます。源内はエレキテルで有名ですが、あれこれに手を出し、当時の歌舞伎との関係も深いユニークな人物です。源内の存在が当時ようやく形になりかけた江戸落語とも大いに関わります。また、「歌舞伎囃子の可能性」として、時代に合わせてさまざまな文化(特に西洋の文化)を取り入れて、楽器や演奏内容が進化してきたようなことをお話できればと思います。
講座期間
2017/06/02~2017/06/16
講師名
福田安典(日本女子大学文学部教授)・望月太喜之丞(邦楽打楽器演奏家)
講師概要
福田安典(ふくだやすのり)
日本女子大学文学部日本文学科教授。専門は日本近世文学。特に平賀源内を中心とした江戸中期文学を専門としている。現在は、平賀源内の江戸での活動、特に講釈師、歌舞伎、浄瑠璃との関係について研究を進めている。愛媛大学教授などを経て現職。著書に『平賀源内の研究大坂篇』(平成24年、ぺりかん社刊)、『医学書の中の「文学」』(平成28年、笠間書院)など。
望月太喜之丞(もちづきたきのじょう)
邦楽打楽器演奏家として、小鼓、締太鼓等、日本の伝統的打楽器の演奏を得意とする。社団法人長唄協会会員として、古典である歌舞伎音楽の演奏を、また邦楽器のオーケストラともいうべき特定非営利活動法人日本音楽集団の団員として、現代音楽の演奏にも情熱を傾け、ジャンルを越えた演奏活動を展開している。
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
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