1721I004戦後日本音楽史の最前線カラオケ・アイドルその他と現代史の親密な関係

首都大学東京オープンユニバーシティ

飯田橋キャンパス

戦後日本社会は敗戦の傷跡を癒すかのように、大量生産・大量消費の時代へ突入しました。占領・復興・高度成長・オイルショック・低成長・バブル経済・昭和の終焉など。それらは、私たち庶民にとって劇的な生活様式の変化をもたらしました。この講座では音楽を資料として、そうした社会変動の本質を考えます。当時の録音を聴きながら、時おりギターによる解説を交えつつ、戦後の私たちの“心の歴史”を一緒に体感してみませんか。
講座スケジュール
1・2017/09/06（水） 戦後の出発・占領と音楽:1945-1952
2・2017/09/13（水） 復興・社会運動と音楽:1952-1960
3・2017/09/20（水） 高度経済成長・生活革命と音楽:1960-1972
4・2017/09/27（水） 低成長・バブル経済・昭和の終焉と音楽:1972-1989

10,000円

2017/9/6～2017/9/27

18:30～20:00

水

4回

20人

上田誠二

横浜国立大学ほか非常勤講師
洋楽文化史研究会幹事・町田市生涯学習センター職員兼講師。
専門は日本近現代史・教育史・音楽史(史学博士・東京都立大学)。
著書に『音楽はいかに現代社会をデザインしたか』(新曜社)、共著に『〈戦後〉の音楽文化』『日本の吹奏楽史』『近代日本の都市と農村』(以上、青弓社)、『こんなに変わった歴史教科書』(新潮社)他。
教育・音楽という切り口や労働者・女性・障害者という視点から研究に取り組む。
趣味は音楽全般であらゆるジャンルを愛好。

東京都千代田区飯田橋3-5-1 東京区政会館3階

・JR「飯田橋」駅から徒歩5分・東京メトロ東西線「飯田橋」駅から徒歩０分

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