初めて学ぶ西洋美術の歴史
早稲田大学エクステンションセンター
中野校
茅根紀子(日本学術振興会特別研究員(RPD))
-講義詳細, 趣味・実用
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概要
華やかで、私たちの心を魅了し続けるイタリアルネッサンス美術。これを理解するためには、中世ゴシック美術にさかのぼって学ぶことが重要です。自然に基づく写実的な美術を失っていた中世ヨーロッパの人々は、ゴシック時代に入ると、次第に人間中心主義的な世界観を復していきます。イタリアはトスカーナに生まれたルネッサンス精神は、その後、アルプスを越えて西欧全域に伝播していき、バロック美術へと続いていきます。本講座は、初めて西洋美術を学ぶ方のために、建築・彫刻・絵画という各ジャンルに注意を払いながら、美術史上重要とされる作例を取り上げ、じっくりと鑑賞します。
講師名
茅根紀子(日本学術振興会特別研究員(RPD))
講師概要
茅根紀子
日本学術振興会特別研究員(RPD)
1980年生まれ。東京都出身。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学、ミュンヘン大学・トリノ大学留学。早稲田大学助手を経て、現在日本学術振興会特別研究員(RPD)。専門分野は中世・ルネサンス美術。主な論文に「グリューネヴァルトの磔刑図に表れる神の愛」『カトリコス』2016)など。
住所
東京都中野区中野4-22-3 早稲田大学中野国際コミュニティプラザ1階
アクセス
JR中央・総武線・東京メトロ東西線「中野駅」下車北口より徒歩10分/関東バス「東京警察病院北門前」より徒歩1分 【中01】【大02】【宿04】【宿05】【宿07】【阿45】系統/
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
この情報は大学の許可をとっています。