江戸時代の茶の湯を知る
大阪サテライトキャンパス
八尾嘉男
講義詳細
少し前まで、わび茶の祖・珠光が村田珠光と表され、室町幕府第8代将軍・足利義政とともに茶の湯の歴史に登場していました。そして、豊臣秀吉はじめ、武将は茶の湯を嗜みとしました。江戸時代になると、小堀遠州が流祖の遠州流と片桐石州を流祖とする石州流が武家の茶の湯をつかさどり、町方の茶の湯として千家が活動しました。はたしてホントでしょうか。本講座ではイメージからくる誤解を解きほぐし、多彩な実像をお話していきます。また、近代の茶の湯にも目を向け、現代へといたる道筋もたどっていきます。8/29(火)11:00~ 17:00、8/30(水)9:30~ 16:10
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
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