日本古代史- 古代金石文を手がかりにして　（2） -

龍谷大学龍谷エクステンションセンター

大阪梅田キャンパス

古代史の文字史料としては文献以外に金属や岩石などに刻まれた、いわゆる金石文（きんせきぶん）があり、史料の少ない古代史にとってはとくに貴重な存在であります。今回はそのなかから宮城県の多賀城碑（たがじょうひ）と、栃木県の那須国造碑（なすこくぞうひ）、それに大阪府の船首王後墓誌（ふなのおびとおうごぼし）を中心に検討してみたいと思います。資料としては拓本の写真や関連する文献史料を利用するので、ほとんどが漢文史料となりますが、出来るだけ丁寧に解説したいと思っています。なお、講義は碑文や墓誌を手がかりに日本古代史の諸問題にふれてみたいと思います。

7,380円

11,100円

2017/04/13～2017/06/29

13:15～14:45

木

6回

坂元義種

京都府立大学名誉教授・元龍谷大学文学部教授。本古代史専攻。京都府立大学名誉教授。文学博士。主要著書：古代東アジアの日本と朝鮮（吉川弘文館）、百済史の研究（塙書房）、倭の五王（教育社）、『三代実録』にみる貞観地震の実態(『歴史読本』56-7)など。

大阪府大阪市北区梅田2-2-2 ヒルトンプラザウエストオフィスタワー14階

JR「大阪」駅桜橋出口より徒歩4分/市営地下鉄四つ橋線「西梅田」駅3番出口すぐ/市営地下鉄御堂筋線「梅田」駅より徒歩5分/市営地下鉄谷町線「東梅田」駅より徒歩6分/JR「北新地」駅より徒歩2分/阪神電車「梅田」駅より徒歩すぐ/阪急電鉄「梅田」駅より徒歩10分

申込

URL