古代メソポタミア
早稲田大学エクステンションセンター
早稲田校
川崎康司(早稲田大学講師)
-教養その他, 講義詳細
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概要
古代メソポタミア世界から出土する楔形文字資料のうち、難解な「キュルテペ文書」?古アッシリア語のビジネスレターや家族間の書簡、裁判記録類?(邦訳はプリントして毎回配布予定)を引き続き受講者とともに講読するとともに、本年度はエシュヌンナ王国に関連する文書(テル・アスマル文書・テル・ハルマル文書など)も読んでいきます。前2千年初頭に始まる動乱の時代においていかに国力を蓄え、南部のバビロン市のライバル国にまで成長していったのかを、また、古バビロニア時代に始まる民営化の時代を市民たちはどう生き抜いたのかを、資料から読み解いていきます。最初に昨年度までの講義の概要を復習しますので、新たに受講される方も歓迎します。
講座期間
2017/04/11~2017/06/20
講師概要
出身:東京都。出身校:早稲田大学大学院。専攻分野:古代メソポタミア史。主な著訳書等:『歴史学の現在-古代オリエント』(共訳 山川出版社)、『世界古代文明誌』(共著 原書房)、『古代オリエント事典』(共著 岩波書店)、『ヨーロッパの分化と統合』(共著 太陽出版)、『朝倉世界地誌講座6 西アジア』ほか
アクセス
東京メトロ東西線「早稲田駅」3a出口より徒歩5分/都バス(高田馬場駅→早大正門行き)「早大正門」より徒歩1分/都電荒川線「早稲田駅」より徒歩5分
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
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