万葉集を読む －巻二挽歌を読み直す－

國學院大學オープンカレッジ

渋谷キャンパス

本年度は万葉集巻二の「挽歌」を読んでいきます。挽歌は人の死を主題とするものですから、暗いとか、縁起が悪いといった印象があるかもしれません。しかし、万葉集において最も文学的にすぐれた歌は、挽歌に集中しています。とくに巻二挽歌は、万葉歌人柿本人麻呂の代表作・傑作が目白押しです。講座名を「人麻呂を読む」としてもよいくらいの箇所です。それだけに読み進めるのに時間がかかることにもなりますが、丁寧に読む価値がある作品ばかりがまとまって出てきますので、かなり密度の濃い講座になるのではないかと思います。

第1回147～155天智挽歌群
第2回156～166十市挽歌・天武挽歌・大津挽歌
第3回167日並皇子挽歌
第4回168～193舎人等慟傷作歌
第5回194～198川島皇子挽歌・明日香皇女挽歌
第6回199高市皇子挽歌
第7回199～206高市挽歌・但馬挽歌・弓削挽歌
第8回207～216泣血哀慟歌
第9回217～222吉備津采女挽歌・石中死人歌
第10回223～234石見臨死歌・志貴皇子挽歌

20,000円

2018/04/19～2018/11/22

10:30～12:00

木

10回

土佐秀里

國學院大學教授
専門分野：上代文学

東京都渋谷区東4-10-28

JR山手線・地下鉄・京王井の頭線・東急各線「渋谷」駅から徒歩約13分/JR埼京線「渋谷」駅新南口から徒歩約10分/渋谷駅東口バスターミナル54番のりば都営バス学03日赤医療センター行「国学院大学前」下車/地下鉄半蔵門線・銀座線・千代田線「表参道」駅B1出口から徒歩約15分/JR山手線・地下鉄日比谷線「恵比寿」駅から徒歩約15分/恵比寿駅西口ロータリー1番のりば都営バス学06日赤医療センター行「東四丁目」下車

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