パラリンピックと障害者スポーツ: 傷痍軍人のリハビリテーションを起源とするパラリンピックから障害者の福祉を紐解く。

立命館大学
衣笠キャンパス
金山千広

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講義詳細

講義詳細
講座名
パラリンピックと障害者スポーツ: 傷痍軍人のリハビリテーションを起源とするパラリンピックから障害者の福祉を紐解く。
大学
立命館大学
キャンパス
衣笠キャンパス
概要
日本の障害者スポーツは、1964年に開催された東京パラリンピック(ストークマンデビル競技大会)と同大会第2部として開催された「国内身体障害者スポーツ大会」に端を発したとされます。特に第2部の国内大会は、翌1965年より全国身体障害者スポーツ大会(身障国体)に引き継がれ、2001年に知的障害者スポーツ大会(ゆうあいぴっく)と合併して、全国障害者スポーツ大会へと発展しました。日本の障害者スポーツは導入当初から欧米諸国のように脊椎損傷を負った傷痍軍人のみではなく、対象者のすそ野を広げて、すべての身体障害者を含めた展開がなされてきたことに特徴があります。また、競技性よりも社会啓発を目指す取り組みとして厚労省管轄による「福祉」として位置付けられてきたことも特徴です。近年、高度化するパラリンピックの流れを受けて、障害者スポーツは厚労省から文科省に移管され、スポーツ庁による一元化推進体制に組み込まれました。分離からインクルージョン(包摂)の歩みの中で、日本の障害者スポーツは今後どのような使命を負うのでしょうか。2020年東京パラリンピックの開催を踏まえて、福祉とスポーツの両面から紐解きたいと思います。
会員価格
一般価格
講座期間
2018/08/04~2018/8/4
開講時間
14:00~16:00
曜日
講座回数
定員
講師名
金山千広
講師概要
立命館大学産業社会学部・教授
住所
京都府京都市北区等持院北町56-1
アクセス
JR・近鉄「京都」駅より市バス50/快速205にて(約35分) 「立命館大学前(終点)」下車。または市バス205にて約35分、「衣笠校前」下車、徒歩10分。/JR「円町」駅より市バス快速202/快速205にて(約10分)「立命館大学前(終点)」下車。または市バス205にて約10分、「衣笠校前」下車、徒歩10分。/阪急電車「西院」駅より市バス快速202/快速205にて(約20分)「立命館大学前(終点)」下車。または市バス205にて約20分、「衣笠校前」下車、徒歩10分。/阪急電車「河原町」駅(四条河原町)より市バス12/51にて(約40分)「立命館大学前(終点)」下車。/京阪電車「三条」駅より市バス15/59にて(約30分・市バス15は終点)「立命館大学前」下車。/京福電車「等持院」駅下車、徒歩10分。
申込
不要

日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。

この情報は大学の許可をとっています。

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