考古学が描きだすヤマタイ国時代の列島の姿

神奈川大学みなとみらいエクステンションセンター
KUポートスクエア
松木武彦/瀬川拓郎/杉山和德/新井悟/西川修一

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講義詳細

講義詳細
講座名
考古学が描きだすヤマタイ国時代の列島の姿
大学
神奈川大学みなとみらいエクステンションセンター
キャンパス
KUポートスクエア
概要
日本列島の弥生時代の後期(紀元2~3 世紀頃)の様子を記した『魏志倭人伝』には、邪馬台国の女王・卑弥呼の存在、「倭国大乱」の記載、中国王朝との交渉や隣国・狗奴国との対立の様子などが記されている。続く4 世紀には奈良盆地を中心に巨大な前方後円墳の築造が開始され、ほどなく列島各地に波及する。この間の歴史の動きは、国家形成という重要な事柄にかかわるもので、いわゆるヤマタイ国論争・ヤマト政権成立にかかる議論は多くのひとの興味関心を惹きつけている。しかし文字史料としての限界もあり、なかなか難しい問題である。近年、全国で大規模な遺跡調査が進展し、その成果は膨大なものがある。遺跡発掘調査の成果は、新聞やテレビを賑やかす様な「発見」にとどまらず、たくわえられた膨大な発掘資料から解明されつつあることも数多い。本講座では新進気鋭の研究者により、最新の研究成果や分析法によって新たな列島史を平易に述べるとともに、「常識的」に解釈されてきた歴史像にも再考を迫るものである。
会員価格
7,200円
一般価格
8,000円
講座期間
2017/10/21~2017/11/18
開講時間
14:00~15:30
曜日
講座回数
5回
定員
30人
講師名
松木武彦/瀬川拓郎/杉山和德/新井悟/西川修一
講師概要
松木武彦(国立歴史民族博物館教授)
瀬川拓郎(旭川市博物館館長)
杉山和德(埼玉県白岡市教育委員会)
新井悟(川崎市教育委員会)
西川修一(日本考古学協会員)
住所
神奈川県横浜市西区みなとみらい2-3-1 クイーンズタワーA14階
アクセス
横浜高速鉄道みなとみらい線(東急東横線直通)「みなとみらい」駅より徒歩2分/JR根岸線・市営地下鉄「桜木町」駅より徒歩7分
申込

日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。

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