誰もが住みよい社会にするために、何ができるか、すべきか、考えてみませんか。
駿河台キャンパス
阪田蓉子みわよしこ海渡双葉森達也岸磨貴子河村宏三浦丈典宮下芳明
講義詳細
みわよしこ(ミワヨシコ)フリーランス・ライター1963年、福岡県生まれ。根深い貧困・格差・差別の存在する地域で生育。東京理科大学大学院修士課程修了後、電気メーカーの企業内研修者を経て、科学・技術ライターに。2005年、中途障害者となり、日本の福祉政策に直面する。2011年の東日本大震災以後、社会保障削減が本格化したことから、生活保護を中心に社会保障に執筆活動を展開。著書は『生活保護リアル』(日本評論社)・『おしゃべりなコンピュータ』(丸善出版)など。
海渡双葉(カイドフタバ)弁護士明治大学法学部卒。日弁連・刑事拘禁制度改革実現本部委員。イギリス、フランス、スペイン、台湾などの刑事施設を視察。監獄人権センター(CPR)、反貧困えっとワーク神奈川、秘密保護法対策弁護団などで活躍。第4次基地爆音訴訟や原発事故情報公開弁護団など、行政を相手方とする弁護団事件にも取り組む。
森達也(モリタツヤ)映画監督・作家明治大学情報コミュニケーション学部特任教授1998年にドキュメンタリー映画『A』を公開。ベルリンなど世界各国の国際映画祭に招待される。2001年、『A2』が、山形国際ドキュメンタリー映画祭で特別賞・市民賞を受賞する。同時期に執筆も始める。2011年に『A3』(集英社)が講談社ノンフィクション賞を受賞。また2012年にはドキュメンタリー映画『311』を発表。
岸磨貴子(キシマキコ)明治大学国際日本学部准教授大学在学中、アフリカから中米まで少数民族や僻地に住む人びとの生活のフィールドワークを行う。2012年から2年間、国際ボランティアとしてシリアの国連機関(UNRWA)にてパレスチナ難民の教育支援に従事。帰国後もシリアで内戦がはじまる2011年までUNRWAと連携し教育開発プロジェクトを実施。他に、ミャンマー、エジプト、インド、中国の教育支援に関わっている。現在、トルコのシリア難民支援のための実践研究中。
河村宏(カワムラヒロシ)デイジーコンソーシアム理事東京大学総合図書館、日本障害者リハビリテーション協会情報センター、国立障害者リハビリテーションセンター研究所を経て現職。障害者の完全参加を目標に、DAISYの研究開発を軸に知識共有のありかたを模索。
三浦丈典(ミウラタケノリ)設計事務所スターパイロッツ代表1974年東京都生まれ。早稲田大学大学院博士過程満期修了。2001年〜2006年までNASCA勤務。2007年スターパイロッツ設立。大小さまざまな設計に関わる傍ら、シェアオフィスやハウススタジオも運営。「道の駅FARMUS木島平」で2015年グッドデザイン金賞、JCDデザインアワード銀賞、中部建築賞などを受賞。著書に「起こらなかった世界についての物語」、「こっそりごっそりまちをかえよう。」など。
宮下芳明(ミヤシタホウメイ)明治大学総合数理学部教授1976年イタリア国フィレンツェ生まれ。明治大学総合数理学部教授。千葉大学にて画像工学、富山大学大学院にて音楽教育を専攻、北陸先端科学技術大学院大学にて博士号(知識科学)取得、優秀修了者賞受賞。2007年度より明治大学理工学部に着任。2013年度より総合数理学部先端メディアサイエンス学科に移籍、現在に至る。
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