SB54近江の歴史- 日吉大社の歴史と信仰 -

龍谷大学龍谷エクステンションセンター

瀬田キャンパス

古代より神奈備山（神体山）として信仰されていた「ヒエ」の神は延暦寺の創建以降、天台守護の神として新たに展開します。その独特の習合はその後「山王信仰」として様々な教義と論理、造形物を生み出し、貴賎の信仰を集めることとなります。今回は日吉社の神仏習合に注意をしながら、その社会的展開およびそこに集まる人々の生活を歴史学の立場から考察します。
講座日程
(1) 10月5日（木） 延暦寺の創建 天台守護の神
(2) 10月19日（木） 山王信仰 日吉社の本地垂迹
(3) 11月2日（木） 貴賎の信仰 日吉神人の活躍
(4) 11月16日（木） 補論 神仏分離 廃仏毀釈
受講対象者：特に制限はありません。

4,920円

7,400円

2017/10/5～2017/11/16

13:35～15:05

木

4回

40人

下間一頼

龍谷大学非常勤講師
専門分野日本仏教史〔論文〕「専修念仏弾圧と貞慶伝」「貞慶像の形成」「遁世の論理と地域社会」「明恵の戒律復興」「明恵の衆生救済」「中世前期の戒律復興」等

滋賀県大津市瀬田大江町横谷１−５

JR「京都」駅から米原方面へ「瀬田」駅下車、バス約8分

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