近江の鉱物と自然- 鉱物や岩石から近江の自然について考える -
龍谷大学龍谷エクステンションセンター
瀬田キャンパス
多賀優
/河野俊夫
/
中野聰志
-IT・科学, 講義詳細, 趣味・実用
-講義詳細, 龍谷大学龍谷エクステンションセンター
講座名
近江の鉱物と自然- 鉱物や岩石から近江の自然について考える -
概要
鉱物は、不思議な魅力を持っています。近江にも様々な鉱物が産します。その形や色、いろいろな性質は現代のみならず、昔から人を魅了してきました。また、同時に人間社会に欠かせないものとして様々な分野で活用もされてきました。近江にも田上山をはじめとして鉱物の産地として世界的に知られている地域もあります。また、琵琶湖に産する特徴的な鉱物があります。近江に産する代表的な鉱物を通して実際に触れたり観察したり、また岩石や琵琶湖との関係を学ぶことを通して、滋賀の自然やその歴史について考えます。
講座期間
2017/05/09~2017/06/06
講師概要
多賀優/龍谷大学農学部准教授。岩石学および理科教育学を専門としています。研究は大学時代、花崗岩を専門としていました。現在は、理科教育学を専門とし、とくに地学分野での理科教育法を研究しています。また、大学では理科教育学研究AB、理科教育法ⅠⅡ、教職実践演習、地学実験などを担当しています。
河野俊夫/元滋賀県公立学校教員。高等学校(地学)の授業用及び鉱物愛好家用に,岩石や鉱物を用いた簡単な観察・実験を開発し、その一部を雑誌等に発表してきました。退職後も開発を継続し,[方解石を用いた複屈折による像の色変化の観察(2013),地球科学,67,215-220.]により短報賞受賞。
中野聰志/琵琶湖博物館特別研究員・滋賀大学名誉教授。滋賀大学時代から琵琶湖周辺の花崗岩類の野外調査研究を続けています。一方、長年、県内・県外・国外の長石類の鉱物学的研究を続けています。現在、琵琶湖博物館特別研究員として花崗岩類と長石類の研究及びはしかけグループでの学習と探求活動を行っています。
アクセス
JR「京都」駅から米原方面へ「瀬田」駅下車、バス約8分
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
この情報は大学の許可をとっています。