建築から見る古代の「文明開化」─法隆寺と伊勢神宮の謎

早稲田大学エクステンションセンター
中野校
武澤秀一(一級建築士、著述家)

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講義詳細

講義詳細
講座名
建築から見る古代の「文明開化」─法隆寺と伊勢神宮の謎
大学
早稲田大学エクステンションセンター
キャンパス
中野校
概要
飛鳥寺、法隆寺、四天王寺、薬師寺、伊勢神宮などの「古代」建築をとおして、大陸文明の摂取と「日本」のアイデンティティ形成を見る。仏教伝来から天皇制国家の成立にいたる過程を我が国最初の「文明開化」と捉え、建築から探る。・仏教伝来にともない、権力と権威の象徴であった前方後墳はなぜ消滅したのか?・寺院建築は大陸のどこから来て、最初、列島のどこに建ったのか?・それはどのようなものだったのか?/建てたのは誰か?・寺院建築はどのように受容され、そして変容したのか?/我が国固有の性格は見られるか?・神社の頂点に君臨する伊勢神宮は何を契機に誕生したのか?/主導したのは誰か?・そもそも社殿をもつ神社はどのように誕生したのか?・伊勢神宮は天皇制の確立、そし「万世一系」の原則とどのように関わったのか?・伊勢神宮は式年遷宮により古来の形を寸分違わず伝えているのか?
会員価格
14,580円
一般価格
16,767円
講座期間
2018/05/10~2018/06/07
開講時間
15:00~16:30
曜日
講座回数
5回
定員
講師名
武澤秀一(一級建築士、著述家)
講師概要
武澤秀一
一級建築士、著述家
一級建築士/博士(工学、東京大学)。東京大学工学部建築学科卒業。同大学院を中退し同大学助手。その後、設計事務所を主宰し、東京大学、法政大学、武蔵野美術大学、放送大学で講師を歴任。建築が政治や宗教を牽引してきたことに着目して現在、著作に専念。著書に『法隆寺の謎を解く』『伊勢神宮の謎を解く』『建築から見た日本古代史』(以上、ちくま新書)、『伊勢神宮と天皇の謎』(文春新書)、『空海塔のコスモロジー』(春秋社)等。

住所
東京都中野区中野4-22-3 早稲田大学中野国際コミュニティプラザ1階
アクセス
JR中央・総武線・東京メトロ東西線「中野駅」下車北口より徒歩10分/関東バス「東京警察病院北門前」より徒歩1分 【中01】【大02】【宿04】【宿05】【宿07】【阿45】系統/
申込

日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。

この情報は大学の許可をとっています。

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