法然上人講座ー三輩念仏往生篇(1)

佛教大学四条センター

四条センター

法然上人講座「選択本願念仏の教え」。あまねく一切を摂せんがために、造像起塔等の諸行を以て往生の本願としたまはず、ただ称名念仏の一行を以てその本願としたまへる。法然上人が弘められた教えは、どのような者でも口に「南無阿弥陀仏」と称えれば、苦しみのない仏の世界に生まれることができるというものです。この口に称える念仏が「選択本願念仏」であると看破されたのは、仏教史上において法然上人が初めてです。この選択本願念仏とは一体何を意味するのか。法然上人の著書『選択本願念仏集』を読み進めながら、その理解を深めていきます。
浄土三部経の一つである『無量寿経』には、「念仏を称えるものはすべて私の浄土に救いとる」という阿弥陀仏の願が説かれていますが、同時に念仏以外の修行をした者も浄土に生まれることが説かれます。念仏のみで往生できるというのになぜ他の修行について説かれているのでしょうか？

1,000円

2017/05/30～2017/05/30

15:30～17:00

火

1回

150人

市川定敬

佛教大学仏教学部専任講師

京都市下京区四条烏丸北東角　京都三井ビルディング4階

市営地下鉄「四条」駅または阪急「烏丸」駅下車、地下鉄連絡通路21番出口

申込

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