カペー諸王とシャンパーニュ伯─フランス中世における王と最上級貴族層の相克

早稲田大学エクステンションセンター
中野校
渡辺節夫(青山学院大学名誉教授)

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講義詳細

講義詳細
講座名
カペー諸王とシャンパーニュ伯─フランス中世における王と最上級貴族層の相克
大学
早稲田大学エクステンションセンター
キャンパス
中野校
概要
ヨーロッパ中世は1000年に及ぶが王を頂点とする権力構造、封建王制が確立するのは中世中期、1200年前後である。それまでの中世社会は基本的に貴族制社会であり、最有力貴族である諸侯層をいかにしてその支配下に置くかが王権にとって最も重要な課題であった。ここでは北部フランスの第一級の諸侯家系であるシャンパーニュ伯家との関係を例としてカペー王権が最上級貴族層である諸侯層を凌駕してゆく具体的なプロセスを史料を素材に具体的に明らかにしたい。
会員価格
17,496円
一般価格
20,120円
講座期間
2018/05/09~2018/06/13
開講時間
13:00~14:30
曜日
講座回数
6回
定員
講師名
渡辺節夫(青山学院大学名誉教授)
講師概要
渡辺節夫
青山学院大学名誉教授
1947年山梨県生まれ。50年にわたり中世の政治・経済・宗教をフランスを中心に総合的に研究。東京大学大学院修士課程(西洋史)修了後、専任教員として諸大学で教養教育と専門教育を担当。3のフランス長期留学を経てパリ第一大学で博士号取得。主著は『フランス中世政治権力構造の研究』(東京大学出版会)。

住所
東京都中野区中野4-22-3 早稲田大学中野国際コミュニティプラザ1階
アクセス
JR中央・総武線・東京メトロ東西線「中野駅」下車北口より徒歩10分/関東バス「東京警察病院北門前」より徒歩1分 【中01】【大02】【宿04】【宿05】【宿07】【阿45】系統/
申込

日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。

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