人間らしく生きる―対立を深める世界・・・日本の針路を考え直す―
四谷キャンパス
【コーディネーター・講師】大橋容一郎
講義詳細
日本国内では、経済成長と財政再建を目指したアベノミクスが思ったような成果を挙げられず、出口も見えない中で、待機児童問題をはじめ、虐待、いじめ、引き籠り、高い学費、非正規雇用、低賃金、長時間労働、格差拡大などが続いており、子供たち、若者たち、働く世代の生活環境は、着実に劣化してきています。しかし安倍政権は、森・加計問題には一貫して責任逃れを図りながら、国民の医療・介護・年金などをますます切り詰め、日本人の将来への希望や徳性、互いの信頼感などを著しく損なってきました。
対立と混迷を深める世界のなかで、日本が進むべき道はこのままでよいのか?どうすれば人間の尊厳を回復し、人間らしく生きられる日本社会が実現できるのか?「今存在しているのとは別の在り方」はないのか? 島薗進、前川喜平、水島朝穂、小森陽一、江川紹子、松浦悟朗、半田滋、中野晃一、青井未帆、川崎哲の各氏にご意見を伺いつつ、受講者の皆さまと共に考える機会にしたいと思います。
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
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