和歌と伝統文化

早稲田大学エクステンションセンター

八丁堀校

新古今和歌集を代表する歌人である西行と定家を取り上げ、作品や関連資料を読みながら、その人生を紹介するとともに、和歌の魅力を味わいたいと思います。西行は若くして出家を遂げ、花と月とを愛したことで著名であり、新古今和歌集に最多の入集数を誇ります。定家は、千載和歌集の撰者である俊成の子として生まれ、いわゆる新古今歌風と呼ばれる新しい表現を開拓した、当時の前衛といえる歌人です。この二人を軸に、中世の和歌はどのようなものであったのかを、具体的に理解していただけるよう、講義を進めてまいります。

23,328円

26,827円

2017/04/11～2017/06/06

13:00～14:30

火

8回

兼築信行（早稲田大学教授）

早稲田大学大学院文学研究科日本文学専攻博士課程後期中退。早稲田大学高等学院教諭、文学部専任講師、助教授を経て現職。専門は和歌文学、文献学。著書に『一週間で読めるくずし字古今集・新古今集』、『同伊勢物語』(淡交社)、『聞いて楽しむ百人一首』(創元社)などがある。

東京都中央区八丁堀3-17-9 京華スクエア３Ｆ

JR京葉線・東京メトロ日比谷線「八丁堀駅」A3出口徒歩1分

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