地中海考古学

早稲田大学エクステンションセンター

中野校

古代オリエントの神権社会で生み出された知が、地中海文明と触れ合うことで、どのように形を変え、それがさらにイスラームにまで受け継がれていくか(あるいは失われていくか)を考える。政治・宗教・言語の違いで分断されてしまいがちな古代末期という時代を、物質文化研究の視点から捉えて、「知の系譜」の道筋を作ることをめざす。講義に際しては、地中海地域の最新の現地調査成果を盛り込んで、紹介していきたい。

29,160円

33,534円

2017/04/10～2017/06/19

15:00～16:30

月

10回

長谷川奏（早稲田大学客員教授）

1958年愛知県生まれ。考古学者。専門はエジプト古代末期の物質文化研究。早稲田大学エジプト学研究所客員准教授、日本学術振興会カイロ研究連絡センター長を経て、現在、早稲田大学総合研究機構研究院客員教授。著書に、『地中海文明史の考古学 — エジプト・物質文化研究の試み』(彩流社)等がある。

東京都中野区中野4-22-3 早稲田大学中野国際コミュニティプラザ１階

JR中央・総武線・東京メトロ東西線「中野駅」下車北口より徒歩10分/関東バス「東京警察病院北門前」より徒歩1分　【中01】【大02】【宿04】【宿05】【宿07】【阿45】系統/

申込

URL