見えない宇宙を観る
早稲田大学エクステンションセンター
早稲田校
石黒正人(国立天文台名誉教授)
-IT・科学, 講義詳細
-早稲田大学エクステンションセンター, 早稲田校, 石黒正人(国立天文台名誉教授), 講義詳細
概要
私達が住む地球には、様々な波長の電磁波が宇宙から到来しており、その中には、目に見える可視光線以外に、電波やX線など目に見えない波も含まれている。ガリレオが小さな光学望遠鏡で宇宙の観測を始めてからまだ400年くらいしか経っていないが、人類は様々な波長での観測手段を開拓し、「見えない宇宙」について認識を深めてきた。本講義では、人類の「見えない宇宙」への挑戦の歴史、特に電波天文学を中心として、新しい観測手段で明らかになってきた宇宙の姿を学習する。
講座期間
2017/05/11~2017/06/08
講師概要
東京天文台(現国立天文台)野辺山宇宙電波観測所の創設に参加、ミリ波干渉計のリーダーとして、装置の建設や共同利用運用に貢献。その後、国際共同プロジェクトであるALMA(アタカマ大型ミリ波サブミリ波干渉計) に初期の構想段階から携わり、日本側プロジェクトリーダーとして計画全般にわたる推進役を務めた。
アクセス
東京メトロ東西線「早稲田駅」3a出口より徒歩5分/都バス(高田馬場駅→早大正門行き)「早大正門」より徒歩1分/都電荒川線「早稲田駅」より徒歩5分
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
この情報は大学の許可をとっています。