世界のアニメーション、その時代
明治大学リバティアカデミー
中野キャンパス
宮本大人/土居伸彰
-講義詳細, 趣味・実用
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概要
20世紀が始まるか始まらないかの頃に生まれたアニメーションは、時代によって少しずつ表現のかたちを変化させていっています。そこには、時代・社会背景、アニメーションが何を描くべきかという時代・地域ごとの固定観念、アニメーションがどのような場所で上映され受け入れられるのかという環境など、様々な要因が複雑に絡み合っています。この講座では、毎回、20年間のスパンを設定し、その時代にアニメーションに起こった革新について、代表的な作家の作品を参照しながら、また、適宜講師とコーディネータによるディスカッションを交えながら考えていきます。異なる国・地域を横断することによって見えてくる時代ごとの傾向についても考えます。
講座期間
2017/05/12~2017/07/14
講師概要
宮本大人(ミヤモトヒロヒト)明治大学国際日本学部准教授1970年、和歌山県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士後期課程単位取得退学。北九州市立大学文学部准教授を経て、現職。日本マンガ学会理事。専門はマンガ史。
土居伸彰(ドイノブアキ)株式会社ニューディアー代表ロシアの作家ユーリー・ノルシュテインを中心とした非商業・インディペンデント作家の研究を行うかたわら、上映イベントの企画や執筆等を通じて、世界のアニメーション作品を広く紹介する活動を精力的に行う。2015年、劇場用作品の配給等を行う株式会社ニューディアーを設立。海外映画祭での審査員やキュレーターとしての活動経験も多い。
アクセス
JR中央線・東京メトロ東西線「中野」駅北口より徒歩8分
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
この情報は大学の許可をとっています。