OA56真宗入門B- 和讃で学ぶ親鸞聖人の教え -
大阪梅田キャンパス
佐々木隆晃
講義詳細
親鸞聖人の教えは、『教行信証』や和讃、和語聖教や御消息など、数多くの著述のなかに明らかにされています。特に、「正信偈」とともに朝夕の勤行に用いられ、親しまれてきた和讃は、「和語の『教行信証』」と呼ばれ、浄土真宗の法義が余すところなく讃嘆されています。
本講座では、500首以上もある親鸞聖人の和讃からいくつかを取りあげ、それを拝読することを通して親鸞聖人の教えを学びます。和讃に込められた親鸞聖人のお心をうかがい、私たちの生き方やいのち、人間の姿などを見つめてみたいと思います。
講座日程
(1) 11月24日(金)智慧
(2) 12月8日(金)慈悲
(3) 1月26日(金)煩悩
(4) 2月9日(金)回向
受講対象者:継続講座ですが、初めての方もご参加ください。
専門分野は真宗学。親鸞聖人の和語聖教を中心に、念仏者としての歩みや伝道について研究しています。著作に『浄土真宗の〈聖教〉「安心決定鈔」を読む』(大法輪閣)、『浄土真宗の基礎知識』(共著、大法輪閣)、『野石に花咲く』(共著、永田文昌堂)など。
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
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