小さな文化遺産を守って生かす―文化遺産を通じ文化の架け橋を創る
上智大学公開学習センター
四谷キャンパス
石澤良昭上智大学アジア人材養研究センター所長
-教養その他, 講義詳細, 趣味・実用
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講座名
小さな文化遺産を守って生かす―文化遺産を通じ文化の架け橋を創る
概要
世界遺産の中その規模は小さいが、珠玉の世界遺産について、5回にわたり、その文化的価値と地域固有文化をアピールして参ります。 これら世界遺産は、地域に立脚した個性豊かな民族の伝統と、その国(地域)の固有の文化を、私たちに残してくれております。それは民族アイデンティティの基礎となる遺産を世界に向かって公開し、発言していくものであります。世界遺産は小規模でも、その文化的深度と持続性が存在価値の決め手です。地域住民は世界遺産に対する民族的誇りと自負の気持ちを持ち続け、その国の歴史や文化の研究が深まっていきます。現地の政府は世界遺産の保存・修復とその公開を高度な文化政策目標を掲げていますし、その意味で文化の架け橋となる世界遺産の現代史的な意義は大きいといえます。
講座期間
2017/10/3~2017/10/31
講師名
石澤良昭上智大学アジア人材養研究センター所長
講師概要
上智大学アジア人材養成研究センター所長・専攻分野/東南アジア史 著作/『アンコール・ワットへの道』JTB,『アンコール王たちの物語』NHK出版、『東南アジア多文明世界の発見』講談社、『新・古代カンボジア史研究』風響社、『カンボジア 密林の五大遺跡』連合出版
アクセス
JR中央線・東京メトロ丸ノ内線・南北線「四ッ谷」駅麹町口・赤坂口から徒歩5分
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
この情報は大学の許可をとっています。