總持寺七堂伽藍内について/尊像、襖絵、扁額、聯、など
鶴見大学生涯学習センター
鶴見大学会館
関根透(セキネトオル)本学名誉教授/阿部道生(アベミチオ)本学歯学部准教授
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講座名
總持寺七堂伽藍内について/尊像、襖絵、扁額、聯、など
概要
清浄な總持寺境内には七堂伽藍が配置され、その建築様式の特徴は禅宗伽藍とも異なっていると言われる。それは地形と御移転の理由に関係があると思われる。当時、著名な寺院建築の第一人者と呼ばれた伊東忠太氏の助言を受けて末広がりに堂宇を建立した。能登の總持寺が明治31年に焼失して鶴見に移転してきたので、防災を十分に配慮し、類焼を懸念した配置にしたと思われる。それは与謝野晶子の詩に「大門の中は草枯れ御堂みな瀬戸の島ほど離れてぞ立つ」にも現れている。その堂宇の中にある尊像、襖絵、扁額、聯などについて詳しく解説したい。第1回目と第2回目は関根が大学会館内でスライドを使って解説し、第3回目は阿部が總持寺の仏殿、紫雲台、放光堂など百間廊下を巡って案内する。
講座期間
2017/05/19~2017/06/02
講師名
関根透(セキネトオル)本学名誉教授/阿部道生(アベミチオ)本学歯学部准教授
講師概要
関根透/広島大学大学院文学研究科倫理学専攻修士課程修了。現在、鶴見大学名誉教授、鶴見大学歯学部倫理審査委員、鶴見大学仏教文化研究所所員、東京女子医科大学非常勤講師、横浜市立大学医学部非常勤講師。
阿部道生/大阪大学大学院理学研究科生理学専攻後期課程中退。博士(理学)。現在、鶴見大学歯学部生物学教室 学内准教授。鶴見大学環境教育研究会運営委員長。
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
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