近代文学の名作に親しむ
早稲田大学エクステンションセンター
中野校
中島国彦(早稲田大学名誉教授)
-日本文化, 講義詳細
-中島国彦(早稲田大学名誉教授), 中野校, 早稲田大学エクステンションセンター, 講義詳細
概要
今回は明治・大正の文学作品の中から、よく知られた名作を選び、その魅力を明らかにしていきます。名前はよく知っているようでいて実際にはきちんと読んだことはない、という作品は、意外に多いものです。今回は、樋口一葉「たけくらべ」、与謝野晶子「みだれ髪」、夏目漱石「文鳥」、佐藤春夫「西班牙犬の家」、芥川龍之介「奉教人の死」の5つの作品を扱います。いずれも文庫本で読める名作ですが、読み方を工夫することで、その魅力が一層増す作品です。毎週一作ずつ、明治・大正の文学に親しみ、文学作品を読む楽しみを実感していってください。
講座期間
2017/04/12~2017/05/17
講師概要
1946年、東京都生まれ。早稲田大学大学院博士課程修了、博士(文学)。公益財団法人日本近代文学館専務理事。日本近代文学専攻。著書『近代文学にみる感受性』(筑摩書房)、『夏目漱石の手紙』(共著、大修館書店)など。岩波書店版『白秋全集』『荷風全集』編集委員。
住所
東京都中野区中野4-22-3 早稲田大学中野国際コミュニティプラザ1階
アクセス
JR中央・総武線・東京メトロ東西線「中野駅」下車北口より徒歩10分/関東バス「東京警察病院北門前」より徒歩1分 【中01】【大02】【宿04】【宿05】【宿07】【阿45】系統/
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
この情報は大学の許可をとっています。