OB61日本と古代韓半島の文化交流
大阪梅田キャンパス
朴炫国
講義詳細
講座日程
(1) 10月19日(金)
日本と古代韓半島の文化交流の実像
-古代から現代に至るまで、韓半島と日本は多くの文物と人的交流がありました。 文化交流の意味と実状に対して文化的側面から見た、今後4回の講座について概括的な紹介をしようと思います。
(2) 11月16日(金)
高句麗の文化と文物
-高句麗は中国と韓半島の北部に位置しています。 早くから中国と競争しながら、中国の文物を輸入し、韓半島に伝える役割をしました。 高句麗の風習、言語、生活のうち、日本と関連したものについて具体的に見ていきます。
(3) 12月7日(金)
百済の文化と文物
-百済は日本と最も近い関係を持ったと言われています。 百済と日本の具体的な交流の事例と証拠を通じて、百済文化の実状を詳しく調べてみたいと思います。
(4) 12月14日(金)
新羅の文化と文物
-新羅は韓半島の東南側に位置する国として日本と最も近い位置にあります。 日本に残っている新羅の文化の痕跡と歴史交流の実像を調べてみたいと思います。
(5) 12月21日(金)
伽耶の文化と文物
-伽倻は早くから優れた鉄器文化を持っていました。 伽倻の鉄器ユジョクヌンは、韓半島の南伽耶(かや)地域だけでなく、九州北側にも残っています。 伽倻の鉄器文化を中心に韓半島の伽耶と日本の文化の痕跡を調べてみたいと思います。
受講対象者:特に制限はありません。
日本や韓国の民俗、特に滋賀県の山の神の信仰や韓国の昔話、村祭りに関心を持っています。最近日本や韓国において田舎の人口減少や高齢化により、伝統民俗がなくなってきています。伝統民俗がなくなる前に保存や記録をし、価値を残していくことを使命と考えています。
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
この情報は大学の許可をとっています。