『大鏡』を読む（上）　－摂関政治と平安文学史上の有名人たち－

國學院大學オープンカレッジ

たまプラーザキャンパス

『大鏡』は、仮名で書かれた最初の歴史書です。エピソードとして楽しめるところを抄出、道長の栄達だけでなく、敗れ去った花山院や道真、さらには伊周や隆家にも出会えるように構成しました。女性も何人か登場させてまいります。和歌・漢詩・管弦の遊び、川逍遥、競射等々、当代延臣たちの生活が見えてきます。政治の裏側も見えてきます。永井路子『この世をば』を借りて読むことも試みます。文法用語を用いることなく、文法的に正しく読んでまいります。 第１・２回 雲林院にて、世継と繁樹と（序）　　第7 回 宣耀殿の女御（師尹）　 第３・４回 花山院の出家（花山院）　　　　　　第８・９回 堀河殿、最後の参内（兼道） 第5 回 筑紫の道真（時平）　　　　　　　　　　第10回 隆家と道長（道隆） 第6 回 素腹の后（頼忠）

20,000円

2017/04/17～2017/11/13

13:05～14:35

月

10回

中村幸弘

國學院大學栃木短期大学教授(学長)・國學院大學名誉教授・博士（文学）。日本語学

神奈川県横浜市青葉区新石川3-22-1

東急田園都市線「たまプラーザ」駅南口から徒歩約5分/東急田園都市線「あざみ野」駅から徒歩約20分

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