近代の名歌集を読む/正岡子規と伊藤左千夫
鶴見大学生涯学習センター
鶴見大学会館
山田吉郎(ヤマダヨシロウ)本学短期大学部教授
-日本文化, 講義詳細
-山田吉郎(ヤマダヨシロウ)本学短期大学部教授, 講義詳細, 鶴見大学会館, 鶴見大学生涯学習センター
概要
今回は明治の短歌の潮流を、正岡子規『竹乃里歌』と伊藤左千夫『左千夫歌集』を通して見てゆきたいと思います。写生を唱え短歌革新運動に打ち込む子規のもとに、年長の左千夫は入門し、やがて子規の後を引き継いでゆきます。この二人の短歌作品をていねいに鑑賞してゆきますが、併せて子規の『墨汁一滴』や左千夫の『野菊の墓』などの散文も紹介する予定です。
講座期間
2017/05/18~2017/07/06
講師名
山田吉郎(ヤマダヨシロウ)本学短期大学部教授
講師概要
東北大学大学院文学研究科博士前期課程修了。博士(文学)。現在、鶴見大学短期大学部教授。専攻は日本近代文学・児童文学。日本ペンクラブ会員、現代歌人協会会員。著書に『前田夕暮研究ー受容と創造ー』『丹沢の文学往還記』『明治短歌の河畔にて』『朔北の雲ー波多野義重と実朝・道元ー』『実朝塚の秋』(歌集)『今こそよみたい近代短歌』(共編)ほかがある。
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
この情報は大学の許可をとっています。