映像で見る色彩文化の5000 年-現代編-
東京外苑キャンパス
城一夫/高橋淑恵
講義詳細
本講座は比較文化の視点に立って、5000年にわたる東西の色彩文化の特徴と変遷を学びます。全体を4クールに分け、2016年度春季は「古代」、夏季は「中世」、2017年度春季に「近世・近代」と開講し、今季には「現代」の色彩を学びます。今回は現代社会における色彩領域の多様化と変遷に焦点を合せ、建築、デザイン、美術、映像、デジタルなどに見る色彩の変容を学び、併せて今後の方向を考察します。
高橋淑恵/染織作家、Studio del Sol代表。戸板女子短期大学専任講師を経て現職。大学、専門学校等で染織文化論、染色、織物、色彩学、色彩検定対策講座等の講義を行うかたわら、1985年よりグループ展や公募展に織物、手描き友禅、紅型等の多様な技法を取り入れた独自の表現を追究し作品を発表している。2001年、京都親彩染色研究展にて京都市長賞、2006年、日本手工芸美術展にて日本手工芸文化協会委員長賞、2007年、ネオ・ジャポニズム特別展(オーストリア/ウィーン)にてパレパルフィー賞等受賞。
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
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