中国「美女」の社会史4

明治大学リバティアカデミー
駿河台キャンパス
氣賀澤保規

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講義詳細

講義詳細
講座名
中国「美女」の社会史4
大学
明治大学リバティアカデミー
キャンパス
駿河台キャンパス
概要
中国史は「一治一乱」の言葉で表現されるように、上古から現代まで、王朝の興亡や権力の交代が激しく繰り返されてきました。この変転極まりない政治の裏側には、つねに個性的でしたたかな女たちがうごめき、歴史に彩りと厚みを与えました。彼女たちは多くの場合、「美女」であることによって権謀術数の渦巻く政治に弄ばれ、また時代を動かす一つの主役を演じました。本講座ではそうした女性群像を追いかけ、中国史のもつ奥行きや魅力に迫ります。 ここでいう「美女」とは、単なる外見だけでなく、内面の美しさ、知的輝き、個性的な言動によって時代に関わった女たちを含みます。時には小説などの世界からも登場してもらいます。一面的な「美女」史・女性史ではない中国史を模索していきます。今期は中国女性史の頂点をなす隋唐朝の女たちに焦点を当てます。 (唐代の馬に乗る女性像)
会員価格
14,000円
一般価格
講座期間
2017/05/11~2017/07/13
開講時間
13:00~14:30
曜日
講座回数
6回
定員
40人
講師名
氣賀澤保規
講師概要
氣賀澤保規(ケガサワヤスノリ)元明治大学文学部教授、明治大学東アジア石刻文物研究所所長、(公財)東洋文庫研究員博士(文学)。京都大学文学部卒業。同大学院修了。1995年より現職。専門は、中国魏晋南北朝から隋唐時代にかけての政治社会文化史。主著に『府兵制の研究』(同朋舎、明治大学学術奨励賞受賞)、『則天武后』(白帝社)、『中国の歴史12、絢爛たる世界帝国隋唐時代』(講談社)、『遣隋使がみた風景』(八木書店)「中国中世仏教石刻の研究」(勉誠出版)など。
住所
東京都千代田区神田駿河台1-1
アクセス
JR中央線・総武線「御茶ノ水」駅御茶ノ水橋口より徒歩3分/東京メトロ丸の内線「御茶ノ水」駅2番出口より徒歩3分/東京メトロ千代田線「新御茶ノ水」駅B1出口より徒歩5分/都営地下鉄三田線・新宿線・東京メトロ半蔵門線「神保町」駅A5出口より徒歩5分/都営地下鉄新宿線「小川町」駅B3出口より徒歩5分
申込

日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。

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